5月9日(木)、ベルギーのスパ・フランコルシャンで、WEC世界耐久選手権第3戦のフリープラクティスが始まった。スパとしては珍しい安定した好天のもと、参戦する37台の車両は大きな混乱もなく、計180分のセッションを走行した。
そんな木曜日のスパのパドックから、各種トピックスをお届けする。
「タイヤ摩耗は予想以上。パフォーマンス面でも、やや劣っているように見える」とトヨタ小林可夢偉/WECスパ初日
■昨年より遅いタイムは路面のせい?
走行初日の木曜日、最速タイムを記録したのポルシェ・ペンスキー・モータースポーツのケビン・エストーレだった。そのタイムは2分04秒162。
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